工事の目的

大崎地域広域行政事務組合で管理している斎場は,建築年度の違いなどにより,建物や設備に起因するそれぞれの課題を抱えています。特に,駐車場の狭隘や待合室の不足などの施設利用上の問題や火葬炉の老朽化などの設備上の問題があります。組合では,管内の地理的状況を踏まえ,古川斎場・松山斎場・涌谷斎場を東部エリア,加美斎場・玉造斎場を西部エリアとし,東部エリアの古川斎場・松山斎場を統廃合し,令和8年度に新しい斎場を新設します。
※涌谷斎場を含めた東部エリアの統廃合は,令和10年度策定の新たな斎場基本計画において検討します。

工事概要

工事名

大崎広域新斎場整備・運営事業 設計建設工事

工事場所

宮城県大崎市古川小野字新田裏ほか

工事期間

令和5年3月25日~令和8年3月31日

延床面積(容積率)

4,166.87 m2(14.62%)

構造

鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造

高さ

14.6 m

基礎

直接基礎

火葬炉基数
(設置数)

人体炉6基、動物炉1基

告別・炉前ホール

4室

収骨室

4室

待合室

5室

駐車場

会葬者等用:200台(障がい者用駐車場5台含む)

斎主用:5台

小動物会葬者用:2台

従事者・業者用:8台

マイクロバス:10台

地図